日本酒の賞味期限はいつまで?日本酒の作り方と賞味期限をわかりやすく解説!

お酒

そのまま飲むのはもちろん、料理に使うことも多い日本酒ですが、実際に作っているところを見たことはありますか?

作り方を知れば、今日の晩酌も一味違うように感じることうけあいです。日本酒の基本的なことを、いくつか抜き出して紹介します。

日本酒って何からできているの?アルコール度数は?

日本酒が何からできるか知っていますか?ご存じの人も多いでしょうね。そう、「」です。

昔から日本で食べられている米が原料です。

アルコール度数は15度前後のものが多いですが、なかにはさらにアルコールを足して、40度を超えるものも存在します。

原料は米といいましたが、私たちが食事で食べている米とはちょっと違います。

お酒をつくるための専用米というものを使います

食べるのに適した米を使っているわけではなく、日本酒のために作られた米です。これを「酒造好適米」または「酒米」といいます。

日本酒を作るための米の代表的な銘柄は「山田錦(やまだにしき)」や「雄町(おまち)」といったものがあります。なんと種類は100種以上!これだけで記事が書けそうですね。

山田錦は国内で7割のシェアがある、最もポピュラーな酒米です。

日本酒ができるまで

1・米を収穫、精米します。

日本酒の場合だと「磨く」と表現することもありますね。この精米の度合いで「精米歩合」というのが変わります。

2・精米した米を蒸します。

3・蒸しあがった米から「麹」を作ります。

4・蒸した米と水、麹を混ぜて1~2週間かけて「酒母(酛もと)」を作ります。

5・酒母をもとに、蒸米、水、麹を足して糖化と発酵を同時に行います。

2週間ほど発酵させると「どぶろく」が出来上がります。

6・ろ過します。

7・火入れをします。

酵母に火を入れて、これ以上発酵させないようにする作業です。殺菌の目的もあります。落ち着かせてから「醸造アルコール」や「水」を入れて調整、瓶詰めの前に再度火入れをします。

これが大まかな製造工程です。日本酒の種類によって火入れの作業がないものや、醸造アルコールを入れない、といった作り方の違いがあるのも面白いところです。

酒蔵によっては見学できるところもありますので、行ってみると面白いですよ。

すぐに飲まないとダメ?未開封と開封済みの賞味期限は

日本酒には賞味期限がありません。日本酒の瓶をよく見てみると、書いてあるのは「製造日」です。この製造日は「瓶詰め」をした日のことです。

・未開封の賞味期限・・・1年以内

・開封済みの賞味期限・・・3~5日

封を開けなければ、製造日から半年から1年くらいはおいしく飲めるとされています。この期間を過ぎても腐ることはありませんが、作り手が意図した味からは離れていきます。

開封後は、冷蔵庫に保管するようにしましょう。常温で保管すると風味がすぐに落ちて、本来のおいしさを楽しめなくなってしまいます。

開封済みの賞味期限は3~5日ですが、これを過ぎたからといって飲めなくなってしまうわけではありません。

味が変化していくのです。

酒本来の味からは離れてしまうこともありますが、その変化を楽しむこともできます。

私は1度にたくさん飲めないため、1瓶開けるのに数日かかってしまいます。

恵利
恵利

開けたときの印象と数日後の印象が変わってくるのも面白いですよ。

私のような飲み方は本来の楽しみ方ではないのかもしれませんが、そういった楽しみを受け入れてくれる、懐の深さも日本酒にはあると思っています。

また火入れをせずに酵母のはたらきを止めていないお酒は、封を開ける前でも冷蔵庫に入れる必要があります。

下戸の私は、買ってもすぐに飲みきれないために開けたら冷蔵庫へ、がお決まりのパターンです。

冷蔵庫に日本酒ばかり入れるわけにはいかず、本数を増やせないのが悩みです。1本開けてからでないと、次を開けられないんですよね。

世の中には日本酒セラーというものも存在するので、いつか購入するのが夢です。

おいしく飲むための保存方法はこれ

日本酒のおいしさを保つための保存方法は、「光」と「温度変化」「空気」から避けることが基本です。

開封後に冷蔵庫で保管するのは上でも述べましたが、その際には瓶を立てて保管してください。ワインのように寝かせてしまうと、瓶の中で空気に触れる部分が多くなってしまいます。

ドリンクスペースに空きがない、というときは野菜室がおすすめですよ。

冷蔵庫に入れれば光から避けられる、と思いますが、開けたときにライトがつきますよね。できるのであれば、あの光も避けたいです。

そのためにも、新聞紙などで包んでから入れましょう。

買ったときにダンボールに入っていたら取っておいて、また使うのもいいですね。

熟練の職人技が光る日本酒づくりは奥が深い

日本酒づくりの工程を載せましたが、これはかなり大まかなものです。実際にはもっと込み入った手間ひまがかかっていますので、体力と根気、勘がないとできない作業です。私は飲んで楽しもうと思います!

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