甘酒と白酒・どぶろくの違いは? 白酒は子どもが飲んでも大丈夫?

白酒と甘酒の違い お酒

ひな祭りといえば「ひなあられ」と「白酒」が思い浮かびますが、白酒ってどのようなお酒なのでしょうか?

白酒を甘酒やどぶろくと同じものだと思っている人もいるかもしれませんが、実は全く違うもの。

ひな祭りに飲まれる「白酒」とは一体何なのかを解説します。

大人にもひな祭りにぴったりな、かわいいにごり酒も紹介しますよ。

白酒とは

白酒とは蒸した米に米こうじ、みりん、焼酎を加えて1カ月熟成させたものを、石臼ですり潰したお酒です。

原料蒸した米・米こうじ・みりん・焼酎
甘い
アルコール度数7度

古来から女の子の邪気を払うために白酒は飲まれ始めた、といわれています。

もともとは中国の習わしでしたが、現在ではひな祭りの桃の節句に合わせて飲む日本の風習となっています。

中国では白酒(バイチュウ・パイチュウ)と呼ばれる、無色透明の蒸留酒があります。

日本の白酒とは似つかないもので、こちらのアルコール度数は平均で50度とかなり高め。

原料は米やとうもろこし、豆類と地域によっても異なるため、味や香りも違いがあります。

恵利
恵利

中国の白酒は香りがよくて中華料理とよく合うって聞くわね。

甘酒とは

甘酒

甘酒は酒粕から作るものと、米こうじから作るものがありますが、ここでは米こうじで作る甘酒を紹介します。

米こうじから作る甘酒は蒸した米に米こうじを加えて温め、糖化させて作ります。

原料蒸した米・米こうじ
甘い
アルコール度数0度
恵利
恵利

アルコールが入っていないので小さな子どもでも、飲めますね。

どぶろくとは

どぶろくは、日本酒の工程である「濾す」作業がない製法で作られたお酒です。

原料蒸した米・米こうじ・酵母菌
やや甘め
アルコール度数15度前後

どぶろくは蒸した米に米こうじを加えて糖化したものに、酵母菌を加えてアルコールに変化させたもの。

どぶろくは日本酒と原料は同じで、発酵の方法も同じです。

しかし「濾す」作業がないことで日本酒とは異なり、ドロリとした飲み口で米のうま味を存分に味わえるお酒なのです。

白酒はアルコールが入っているので子どもはNG

NG

ひな祭りといえば白酒ですが、白酒はアルコールが入っているので子どもは飲めません

ひなまつりの歌詞では「少し白酒召されたか 赤いお顔の右大臣」とあるので、飲んだのは立派な大人ですね。

女の子の行事として定着した江戸時代の頃は、子どももちょっと飲んでいたのかもしれませんが、現在では白酒は飲めません。

「子どものときに飲んだことがあるよ」という人は甘酒を飲んだと勘違いをしているか、法律違反を犯しているかのどちらかということです。

恵利
恵利

子どもにアルコールが入ったものは飲ませられないため、甘酒で雰囲気を楽しもう!ということになったのでしょうね。

ひな祭りにピッタリの甘酒とにごり酒

遠藤酒造 造り酒屋の甘酒 900ml

酒造がつくる甘酒ですが、米こうじから作る甘酒でアルコールは入っていません。

米麹のやさしい味わいと、ちょうどよい甘みなので、子どもから大人まで家族全員で楽しめますよ。

子どもにも盃(さかずき)で入れてあげると雰囲気も楽しめますね!

無添加 糀屋藤平の甘酒 720ml

砂糖や塩が一切入っていない、米こうじ本来の甘酒です。

もちろん、アルコールも含まれていません。

優しい甘さのため、甘党の人には物足りないかもしれませんが、米のうま味を感じられる甘酒として人気があります。

恵利
恵利

ラベルも素敵!

鮎正宗 純米にごり酒 さくらいろ 500ml

こちらは酵母を利用したピンク色のにごり酒、お酒です。

アルコール度数が10度ほどと日本酒としては低めで、甘酸っぱい飲み口が特徴です。

白い盃に入れるとピンク色が際立って、花が咲いたような見た目を楽しめます。

ひな祭りにぴったりなピンク色で、場が華やぎますね。

あたごのまつ 純米吟醸 はるこい 生

春限定の、目にも鮮やかなピンク色のにごり生酒です。

アルコール度数は11度。

二次発酵製法のため、シュワシュワした飲み口が特徴です。

ピンク色に似合う、イチゴヨーグルトのような甘酸っぱさが楽しめます。

恵利
恵利

日本酒を飲み慣れていない、甘めのお酒が好きな人にもピッタリですよ!

まとめ

甘酒と白酒の違いがおわかりいただけたでしょうか?

白酒はアルコールが入ったお酒なので、子どもが飲めないこともわかりましたね。

ひな祭りの前には、ピンク色の日本酒を見かけるようになります。

子どもには甘酒、大人は可愛いお酒でひな祭りを過ごしてみるのはいかがでしょうか?

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