日本酒の古酒はまずい?味の特徴やおすすめの古酒を紹介!

日本酒  古酒 お酒

「古酒」って聞いたことはありますか?

長期間寝かせてから飲むお酒というと泡盛や焼酎、ウイスキーなどを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

あまり知られていませんが、日本酒にも古酒は存在します。

「古酒って悪くなっているお酒なの?」

「どんな味か想像できない」

そんな人もいるかもしれませんね。

日本酒というとフレッシュなイメージが強いですが、古酒はまろやかで個性的な味が特徴です。

今回は、このあまり知られていないけどハマると抜け出せない、古酒の魅力をお伝えします。

日本酒の古酒とは?どれくらい古いものなの?

日本酒の古酒は長期熟成酒とも呼ばれることから、通常の日本酒よりも長い期間熟成させたものをいいます。

しかし、熟成期間や日本酒の種類などの定義はありません

2〜10年くらいの熟成期間が取られることが多いようですが、中には40年を超える古酒も存在します。

吟醸酒や純米酒といった種類もまちまちですし、熟成させる期間もそれぞれです。

酒蔵によってルールを決めて、そのルールの中で長い期間熟成しているものを古酒としているようですね。

日本酒の古酒はまろやかな味

日本酒の古酒の味は、角の取れたまろやかな味が特徴です。

ほかにも例えるならばこんな感じです。

・紹興酒のような味

・トロリとした味

・いつもの日本酒とは全く違う味

・甘みと酸味を感じる

・ウイスキーのようにも感じる

などが挙げられます。

甘みのあるトロっとした味わいのため、何も言わずに出したら日本酒だと気がつかないかもしれませんね。

恵利
恵利

みりんのような甘さに酸味が加わったような感じもするわ。

日本酒の古酒の飲み方とアレンジ

日本酒の古酒のおいしい飲み方は、常温の「冷や」と「ぬる燗」あたりではないでしょうか。

個人的には、ほんのり温まっている「ぬる燗」の方が、香りが立つので好きですね。

恵利
恵利

いわゆる普通の日本酒を燗につけたものもいいですが、古酒を温めると甘さを強く感じるので、いつもよりリラックスできるんです。

古酒は甘みを強く感じるとはいえ、少しクセがある個性的な日本酒です。

この個性が好きだという人もいますが、慣れないうちは気になるかもしれません。

でもせっかく買ったのに、最後まで飲みきれないとしたらもったいない!

そんなときには古酒をアレンジして飲むのはいかがでしょうか。

アレンジの具体的な例を紹介します。

ホットワインのようにシナモンで

温めた古酒にシナモンを振るだけの簡単カクテルです。

レモンや砂糖を足せばホットワインのように味わい深く、体が温まるカクテルができますよ。

シナモンは粉状のものを振るのが最も手軽ですが、スティック状のシナモンがあれば雰囲気も盛り上がりますよ。

ライムジュースで爽やかなサムライロックに

日本酒のカクテルでメジャーなサムライロックを、古酒をベースにしてつくります。

古酒:ライムジュース=3:1

※一例:古酒45ml、ライムジュース15ml

サムライロックの作り方としてポピュラーなのは「3:1」という比率です。

しかしこの比率を崩しても問題はありません。

古酒の味わいなどによって割合を変えて、自分の好みのカクテルをつくりましょう。

恵利
恵利

私は下戸なので、アルコールを薄めるために炭酸水を入れて飲むこともありますよ!

炭酸水で割る方法は、下戸でなくても「軽く飲めるお酒が飲みたい」「味の濃い食事に合わせたい」といったときにもピッタリですよ。

古酒とピッタリなおつまみは意外なもの

甘みが感じられて、コクのある古酒に合うおつまみをまとめてみました。

・チョコレート

・ナッツ

・チーズ

・酢豚のような中華料理

古酒は食事中に飲むのであれば、中華料理のようなコクのある味の濃いものと合わせるといいですね。

とはいえ味が濃いため、食事中よりは食後にデザートのようにして楽しむ方が合っているかもしれません。

食後にチョコレートやナッツなどの軽いものに合わせて、少しずつ楽しむと良さがわかりますよ。

恵利
恵利

古酒ってウイスキーのような雰囲気があるから、バーとかで飲めたらオシャレかも!

おすすめの古酒3選

古酒は一般的に年数が経てばたつほど、独特な風味が増していきます。

古酒の個性を強く感じたいのであれば長期間熟成されたものがおすすめですが、あまり濃い味が好みでなければ熟成年数が短い方が合っているかと思います。

年数が違うセットも売られているので、自分の好みを探すのも面白いかもしれませんね。

白木恒助商店 達磨正宗

昭和40年代から古酒造りを始めた、老舗がつくる古酒です。

熟成期間が異なる古酒の用意があるためそれぞれ飲み比べることができます。

国際線機内食の食材として採用されたこともありますよ。

日本酒を造るときに使われる「酒造好適米」は使わず、昔ながらのお米を使って古酒づくりをしているのも特徴です。

恵利
恵利

昔の古酒の味を再現しているのね!

値段も手ごろで古酒の個性もほどほどなので、これから古酒を初めて飲む人はまずここから試すのがいいですね。

笹の川酒造 秘蔵純米 25年古酒

燗酒コンテスト2018で最高金賞を受賞している古酒です。

純米原酒を25年熟成させたこの古酒は、コクが強くシェリー酒のようなフルーティさも感じられます。

おすすめの飲み方はやはり熱燗です。

「25年前は~」なんて昔に思いを馳せながら、口いっぱいに広がる香りもじっくり味わいながら楽しみたい古酒です。

沢の鶴 1973年醸造古酒

なんと40年も前の古酒です。

40年も経っていますが、淡い黄金色でコクの中にも上品さを感じられる古酒です。

ヴィンテージ感が強いので、お祝い事や記念日の贈り物などにぴったりですね。

料理は「ウナギのかば焼き」「フォアグラ」などが合うとのことですよ。

まとめ

日本酒の古酒について解説しました。

古酒はクセもありますがトロリとした甘みとほのかな酸味が感じられるお酒です。

個性的であるゆえに好みは大きく分かれますが、カクテルのようにして飲むこともできるので、フレッシュな日本酒が合わなそうなおつまみと一緒に楽しむことができるのもポイントですよ。

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