Twitterでふと目にした「ふなぐちの日」。
公式サイトを見たら、27(フナ)日にふなぐちをみんなで飲もう、というTwitter上のイベントであることがわかりました。
「ふなぐちの日」のことは先月Twitterで知りました。
先月の開催されたときは何も知らなかったので、準備ができておらず、「絶対次は参加するぞ」と強い意気込みで事前に準備も済ませ、今月の開催に挑みました。
しかも今回は特別に、菊水からYouTubeで生配信を行うとのこと。
見逃せません。
当日のスケジュールは
18:30から菊水よりYouTube配信開始
19:00にTwitter上で乾杯
22時までTwitterで飲み会を開催
というもの。
YouTubeの出演者は、菊水酒造株式会社・生産部マネージャー伊藤淳、ふなスパ係長。
スペシャルゲスト に、新潟県出身の三味線プレイヤーの史佳Fumiyoshiさんが登場しました。
YouTubeでは事前に受け付けていた質問にこたえてくれるコーナーがあり、終盤に三味線の演奏、途中ちょっと社長がカットイン、と飽きさせない構成でしたよ。
最後に出演者がふなぐちで乾杯してYouTube配信は終了しました。
そのあとはTwitterで各自が乾杯して飲み会が始まります。
ふなぐちとは
新潟県新発田市(しばたし)にある菊水酒造のブランドです。
ふなぐちは日本で一番最初に生原酒を缶に入れた日本酒なのですよ。
缶にすることでフレッシュな状態を保つことができる上に、飲みきれることが多いため保存も簡単です。
外で楽しむこともできますよね。
オーソドックスな「ふなぐち 一番搾り」のほかに、「スパークリング」「熟成」「新米原酒」「薫香」といったラインアップがふなぐちにはあります。
ふなぐちは酒蔵だけでふるまっていたお酒だったようですね。
生原酒はフレッシュゆえに鮮度が命。保存や味を維持するのに試行錯誤が重ねられて商品化されたとのことです。
今ではコンビニで買える、缶の日本酒としてもおなじみです。
アルコール度数19度の原酒!
原酒というだけあって、アルコール度数は高めの19度です。
一般的な日本酒のアルコール度数が15度くらいなので、普段の日本酒よりもアルコール度数が高めですよね。
私はアルコールには弱いので、「大丈夫かな・・・」と思っていましたがまずは一口。
うまい!と思いました。
「おいしい」ではなく「うまい」です。
甘口なんですね。口当たりがよくてうまみの強さを感じました。
何も足していないのに、カクテルのような印象もあります。
ただ一口飲んだらお腹のあたりが少しキュッとなりました。
飲み口はいいのですがアルコールが高いことを体で感じましたよ。
下戸の私はそのままで飲めないな、と思ったので原酒ならではの楽しみ方で飲みました。
缶は小さめですが全部を1度に飲むことができないので、キャップをして翌日以降に楽しむことにします。
ロックや炭酸で割って飲んでもおいしい
水で割ってもいいですね。
まずは原酒そのままの味を味わってから、そのあと割って飲むとスムーズに飲めるはずです。
私もそうやって飲みました。
ふなぐちはうま味と甘みがあるので、炭酸で割って飲んでみました。
アルコールが弱くなって飲みやすくなりましたが、うま味はちゃんと感じます。
公式ホームページでも、ふなぐちスパークリングを使ったカクテルの作り方がのっているので、試してみるといいですね。
こんなおつまみが合う
水や炭酸で割ってもおいしいですが、つまみと合わせながら飲むのが1番おいしいと感じました。
今回はまず、ふなぐちがおすすめしている「いかの塩辛」と合わせてみました。
相性抜群でふなぐちも塩辛もすすみます。さすが商品でおすすめしているだけありますね。
お次に本日の夕飯「ブリの照り焼き」
これも甘辛い味がお酒とよくなじみます。
ふなぐちは味の濃いつまみが合うとのことなので、豚の角煮や鶏の照り焼きもよく合うと、公式ホームページでも載っています。
今度は角煮と合わせてみよう!
早速Twitterでハッシュタグをつけてツイートしてみた
\今日は「ふなぐちの日」ですよ!/
— 菊水酒造 (@KIKUSUI_PR) May 27, 2021
皆さん一ヶ月間お待たせいたしました!
今月も本日19時よりふなぐち飲み会を開催します!
皆様のとっておきのおつまみ画像、楽しみにしております♪#ふなぐち でご参加ください!#菊水 #おうち時間 #日本酒 pic.twitter.com/mKuZkyjWCk
とのことだったので、ハッシュタグをつけて19時にツイートしました。
かんぱーい❗️
— 恵利🍀下戸ブロガー&ライター (@eriwebwriter) May 27, 2021
初めまして参加しました🍀
下戸なのでたくさん飲めないのが残念❗️
ぶりの照り焼きとイカの塩辛、岩下の新生姜がお供です👍
#ふなぐち pic.twitter.com/RCfcaCKQeQ
自分のツイートを見ると酔っぱらっていることがばれてしまう、おかしな日本語を使っていますね。
「かんぱーい!」と書いてありますが、一足お先にいただいておりました。
そして中の人から親切なリプライがきましたよ。
初めてのご参加、ホントありがとうございます!!!
— 菊水酒造 (@KIKUSUI_PR) May 27, 2021
全部ふなぐちにバッチリ合うアテを用意いただき涙!!
適量でお楽しみ下さいませ
かんぱ〜い!#ふなぐち #菊水 https://t.co/7FOJLjTgzy
こういうのうれしいですね。しかも体を気遣ってくれるなんてやさしい・・・。
飲み会は22時まで続くので、働いている人は大変ですね。遅くまでお仕事お疲れさまです。
この飲み会はTwitter上でツイートした人同士が交流する、ということはありません。
自分のペースでふなぐちを飲んで、そのとき食べたつまみと一緒に写真に撮ってTwitterにあげる、というだけのものです。
そのツイートに菊水酒造の人がリプライをくれたり、リツイートしてくれたりというもので、オンライン飲み会とは違います。
でも同じお酒で、同じ時間にいろいろな人が楽しんでいるのって、なんだかおもしろいですよね。
時間に縛られないのもありがたいです。
日本酒初心者におすすめする菊水のお酒は?
YouTubeでの質問コーナーで、ドンピシャな質問が来ていました。
そこでおすすめされていたのが
「無冠帝」です。
「ワイングラスで飲む日本酒アワード2021」で金賞を受賞しています。
キリっとした生詰の吟醸酒で、どんなシーンにも合う日本酒とのこと。
辛口ですがうま味も強そうですね。
女性や日本酒が苦手、という人にもおすすめできそうです。
菊水酒造では辛口や甘口などさまざまな種類の日本酒のほかに、梅酒も作っています。
まとめ
ふなぐちの日とは、菊水酒造が主催するTwitter上の飲み会であることがわかりました。
飲み会開催時間中に「飲んでるよ!」とアピールするだけの気軽さが、心地よかったです。
それと新潟のお酒って全部スッキリしていて水みたい、という印象がありましたがうま味の強いふなぐちを飲んで勉強不足を感じました。
来月は豚の角煮で参加したいです。