群馬県の酒蔵の中でも規模が大きく、有名な酒蔵の永井酒造。
いつか行かないとなぁと思いながらいたのですが、群馬県の川場村といえばスキー場があるくらい寒いところ。
積雪?路面凍結?12月にノーマルタイヤの愛車で行くのは危険?
でも私には行きたい理由がありました。
クリスマスに飲めるシャンパンが欲しい
クリスマスには家でのんびりと、毎年家族だけでささやかながらパーティを催す我が家。
子どもがいるのでノンアルコールの炭酸飲料を昨年買ったのですが、なんと「炭酸は飲めない!」と娘。
シュワシュワした感触が苦手なようです。
結局昨年は子供用シャンパンを大人だけで飲んだわけですが、「だったら今年は本物のシャンパンがよくないか?」という結論になったのです。
今年も娘は炭酸は飲まない、とのことなので大人が楽しめるものを、と考えた私。
クリスマスにはシャンパンが合うけど、今年は日本酒とたくさん出会えたし発泡日本酒がいいなぁ。
どうせなら行ったことのない酒蔵で買いたい!
自宅から日帰りで行けて、シャンパンにも負けない発泡日本酒が買えて、今まで行ったことないところ。。。
いくつか候補がありましたが、12月に入って冬装備のない愛車が、雪が降ったらいけないところへと思ったために永井酒造へ行きました。
永井酒造へ到着
永井酒造は群馬県川場村にある酒蔵で、メインのブランドは「谷川岳」と「水芭蕉」です。
売店の開店と同時に入店しましたが、ほぼ同時刻に買いに来たほかのお客も。
蔵を改装した売店は広々としていて、日本酒以外にもお猪口などのグッズも取り扱っています。
伺ったとき(2021年12月)は、閉店中でしたが売店に併設して「蔵カフェ」というお店もあります。
本来ならばカフェでちょっと一息つきたかったのですが、もう少しの我慢ですね。
売店内にも、ちょっと座って休めるスペースもあります。
トイレなどの掃除も行き届いていて、旅の途中に立ち寄るにはピッタリです。
シャンパンと同じ二次発酵の発泡日本酒:MIZUBASYO PURE
今回買いたかったものは、「MIZUBASYO PURE」という二次発酵の発泡日本酒です。
見た目もシャンパンみたいですよね。
本場フランスのレストランでも飲まれているという、MIZUBASYO PURE。
肉やチーズの料理の邪魔をしない、スッキリとしたタイプの発泡日本酒です。
クリスマスの料理には間違いなくぴったりですよ!
水芭蕉アーティストシリーズ
永井酒造では、MIZUBASYO PUREのほかにも発泡日本酒が売られていました。
ホームページでは見かけませんが、アーティストとのコラボシリーズの商品です。
水芭蕉アーティストシリーズは「気軽に、お洒落に、楽しむ日本酒」がコンセプトの日本酒です。
尾瀬の環境保全やSDGs、女性が輝けるライフスタイルなどをギュッと詰め込んだコンセプトの日本酒でもあります。
こちらは「スティル酒」「スパークリング酒」「デザート酒」と3種類が展開されていて、私が買ったのはこちら。
こちらのデザート酒は果実の香りを感じられる甘いお酒ですよ。このまま飲んでもいいですがアイスクリームにかけて食べるのもおススメです!
年末年始、家でゴロゴロしながらデザート酒を飲むのも、いいなぁと思い購入しました。
甘酸っぱい香りのスパークリング酒は、どっしりとしたディナーよりもライトに楽しんだ方がオススメとのことでした。
定番品は「谷川岳」「水芭蕉」
定番品の谷川岳と水芭蕉も購入しましたよ。
定番品は下戸にうれしい飲みきりサイズの300mlから用意があります。
飲み比べができるのはうれしい!
谷川岳は飲みごたえのあるどちらかというと昔ながらの味わい。
水芭蕉は谷川岳よりもライトな飲み口で、サラッとした感じですね。
女性に人気があるのは水芭蕉のほうですかね。
どちらもおいしくいただきました。
以前、水芭蕉の元となる源泉ツアーをやっていたのですが、今はホームページを確認しても見当たらないですね。。
いつか行ってみたいと思っているので、世間が落ち着いてツアーが再開したら申し込みたいと思っています。
今度永井酒造へ行けるのは、春になってからですね。
また行ける日を楽しみにしようと思います。
基本情報
会社名:永井酒造株式会社
住所:〒378-0115 群馬県利根郡川場村門前713
電話:0278-52-2311
営業時間:売店・9:00~17:00
定休日:火曜日
カード使用の有無:カード各種使用可能
駐車場:有