「アウトドア用の食器って買う必要あるのかな」
「家で使っているものを、持っていけばいいんじゃない?」
「紙皿、紙コップで十分!お金をかける必要なんてない」
家族でもキャンプギアの揃えかたは温度差が生じてしまうもの。
私も以前は「年に何度も行かないのに、アウトドア食器なんてもったいないな」と思っていました。
でももったいないなら、使えばいいじゃない、と普段の料理に使い始めたら、アラ便利!
毎日使えば「無駄じゃなかった」とも思えますよね。
キャンプ用の食器を買うかどうか迷っている人や、買う必要ない!といわれてしまっている人へこの記事を見せてください。
きっとキャンプ用の食器が欲しくなってしまいますよ。
アウトドアの食器を普段使いしたい
木製のものであれば、カフェのようなオシャレな非日常を楽しめます。
金属製であれば、キャンプ感が強くなりますが、鉄製のスキレットであればオシャレ感が出ますし、洗い物も少なく済みます。
樹脂製のお皿などは普段の食事に使ってしまうと、なんだか安っぽく感じてしまうのでおすすめできません。
ワンプレートランチなどを楽しみたいときは、木製のカッティングボードなどが普段でも使えますよ。
アウトドア用の食器は家の中でも使い勝手がいい
オシャレな食器は木製がダントツですが、機能面でいったら金属のものが使いやすいです。
ドレッシングを少しだけ作りたい、といったときには、シェラカップが便利ですよ。
オリーブオイルなどを入れても、金属のため油分が落ちやすいです。
フライパンは持ち手の柄が外れるものが多いので、収納しやすいのが特徴。
収納場所に困ったら、最初からキャンプギアを買ってしまうというのも手ですよ。
使っているときの気分がアガる
次のキャンプまでまだ何日もあるな、とウズウズしてしまっているときは、キャンプ用の食器を使って疑似アウトドア飯を満喫しましょう。
炊飯ジャーではなく、鍋やメスティンでご飯を炊くのがおすすめです。
ジャーではできない「おこげ」も食べられます。
加熱にはアウトドアでおなじみの、固形燃料やバーナーを使いますよ。
いつものキッチンはお休みしてもらって、自宅で徹底的にキャンプ道具を使ってみましょう。
奥様にいい顔されていない旦那さんも、「夕飯は作るよ」なんていえば、文句が出ません。
レトルトのカレーだっていいのです。
キャンプ用品を使って料理をして、キャンプまでの日を楽しみつつ、新しいキャンプギアを妄想して、おねだり・・・できるかもしれません。
そんなことされたら、「買ってもいいよ」って言ってしまいますね。
アウトドア食器を家で使う具体例
わが家が実際にやっている使い方をお見せします。
材料のちょこっと置き
プチトマトなどを使うときは、「たくさんいらないけど、あらかじめ洗っておきたい」というケースが多いですよね。
そんなときはシェラカップが便利ですよ。
ミニサイズのボウルでもいいですが、シェラカップであれば持ち手がついているのもポイント。
玉ねぎの辛味抜きのために水を張っても、持つときに水がこぼれにくいです。
卵1個の卵焼き
朝ごはんに、子どもと自分の分だけの卵焼きを作ることが多いわが家。
卵1個だけであれば、シェラカップで十分に用が足ります。
持ち手がついているので、かき混ぜるときもしっかり掴めます。
そぼろご飯の上にかける、炒り卵を作るときも便利ですよね。
かき混ぜるのに使って、炒った後に別のシェラカップに入れておくこともできます。
鶏そぼろも同じように活用できますよ。
シェラカップを買う前に「木製のどんぶり」か「プラスチックのお椀」」か「シェラカップ」かを迷っていました。
「もしかして活用できるかも?」と、家の食器に似たものがない、シェラカップを買って正解でした。
100均でも売ってますが、目盛りがついているほうがおすすめです。計量カップ代わりにもなりますよ!
ミニトングで麦茶パックを出す
わが家は水だし麦茶です。冷水ポットの中に茶葉にティーバッグを入れて、数時間入れておくだけという簡単さが、私にウケています。
冷水ポットに入ったティーバックを取り出すときに使っているのが、ミニトングです。
以前は菜箸で取っていましたが、菜箸って片方が見つからないことがあるのですよね。
「あった!」と思ったら長さが違ってりとか。私だけでしょうか。
ミニトングであれば、片方が見つからない心配がなく、菜箸と同じ場所に収納できます。
麦茶パックだけではなく「岩下の新生姜」を取り出すときにも重宝しています!
100均でも売っていますが、先端が頼りないのが難点ですね。
写真はセリアで買ったものですが、そのうちアウトドアメーカーのものに変わる予定です。
冷え冷え&アツアツをキープできるマグカップ
アウトドア用のマグカップは真空2重構造になっているものが多いので、中に入れた飲み物の温度が変わりにくいようにできています。
温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま、ということですね。
部屋の中でも冬はお茶がすぐに冷めてしまいます。ゆっくり飲みたいな、というときはマグに入れておけばすぐに温度が変わらず楽しめるのでおすすめです。
お庭でステーキ
ステーキを焼くと家中が油の臭いで充満して、煙くなりますよね。
そんなときは外で焼いてしまいましょう!
キャンプ用のバーナーであれば持ち運びも簡単です。
我が家にはOD缶(アウトドア缶)とCB缶(カセットボンベ缶)の2種類のバーナーを持っています。
OD缶は火力が安定しているのがメリットで、CB缶は使いやすいのがポイント。
ドーム型になっているのがOD缶です。
我が家で使っているOD缶とバーナーはコチラ。
しかし私が一人で使うときは、使いやすいCB缶のバーナーを使うことがほとんどです。
このときは安売りしていた見切り品のお肉でしたが、外で焼いて食べたので格別でしたよ。
キャンプ用のバーナーを普段使いすると、日常が特別なものになるのでオススメです!
人気品なので、通常のものは品切れになることが多いですが特別仕様だと在庫が期待できますよ。
まとめ
普段使いのアイディアをのせましたがいかがでしたか?
キャンプだけのために買うのはもったいないと思ったら、どんどん普段使いしてみましょう!
普段使いしていて、キャンプへ持っていくことを忘れないようにしてくださいね。